こんばんは、くらげです٩( ‘ω’ )و
今回は自分の経験をもとに管理職だったら初めは誰もが戸惑ってしまう男性部下へのマネジメントについてお話しします(次回は女性部下へのマネジメントとなります!)
マネジメントとは
簡単に言うと、チームメンバーの意欲・士気を高めつつ目標達成出来るように進めていくこと。
わたし自身の業務は、以下内容がメインとなっています。
・目標設定
・売上管理
・業務進捗管理
・メンバー育成
・メンタルヘルスケア
・他チームとの連携
・データ分析
・エスカレ対応
・クレーム対応
ほとんど実業務に入らず、売上管理や進捗管理、メンバー育成などを主に行っています。
今回は特に重要視される男性部下のやる気を引き出す方法について書いていきますが、前職と現職の経験をもとに記載していきます。
わたし自身の主観が多く含まれることもあるため、ご理解いただいた上でご覧いただければと存じます。
社員の男性脳を理解する。
基本的に男性の脳は〈論理的〉に物事を考えるように出来ています。
意味のない行動・無駄を嫌い、効率を重視。
客観的な評価を気にするようです。
また、一つのことに対しての集中力が高く、勢いに乗ると一気にやり切ることができます。
一方、マルチタスクが苦手のため、複数の作業を同時にこなすことが難しいと言われています。
※「論理的」とは、きちんと筋道立てて考える様子のことを指す言葉です。
男性は目に見える評価、例えるなら昇格・給料アップなど成果が結果として返ってくることを好みます。
自分の頑張りが〈的確〉に他者から認められると、さらにモチベーションがUPし、業務面でも良い流れを生み出します。
褒めるときに気をつけていること。
わたしは男性部下に対して、的確に〈個人スキル〉を褒めるよう心がけています。
など個人のスキルを具体的に褒めてあげることをオススメします。
(褒められて嫌な気持ちになる人はいませんからね)
そして褒めるだけでなく、本当に頑張った人、成果を出した人には見える形でお返ししてあげましょう。(給与UP、インセンティブ、重要な業務をお任せするなど)
させられるだけ、やらされるだけ、にならないようにすることが重要です。
また、一番効果的な方法としては、頑張っているタイミングで褒めることを意識してみましょう。
褒めるタイミングを逃してしまったら後日でも構いませんので、具体例を添えて、必ず「認めている」「頑張っていることを認識している」ことを伝えてあげましょう。
わたしは些細な内容でもコミュニケーションを取ることはもちろん、週に1度、業務中に30分確保し、メンバー一人一人と何でも話せるMTGを設けています。
そこでどんなことを頑張ったのか、困っていることはないかヒアリングを実施します。
(わたしの経験をもとに書いているので、必ず正しいかは何とも言えませんが…)
管理者がやるべきこと。
- 部下が真剣に業務へ取り組む。
- 部下が業務を成功させる。
- 管理者が成功したことを的確に褒める。
- 部下のモチベーションUP。
1〜4のサイクルが出来ると自然に業務も円滑に進みチームの雰囲気も良くなります。
この流れが作れると、チームとしての雰囲気がよくなるため、管理者が混ざらなくてもメンバー同士での声かけ、助け合いができるようになります。
メンバー一人一人がお互いを認め合い、団結することでより強い組織が生まれるのです。
育てるまでが大変かもしれませんが、チームが成長した時、素晴らしい結果が見えてくると思います。
上記3点が、管理者のやるべき業務(使命)です。
そのためにも、常に部下とコミュニケーションを取っていく、相手に寄り添い、理解してあげることが大切です。
急な寄り添い、理解は難しいかもしれません。
些細なことからで構いませんので、少しずつコミュニケーションを取っていき、信頼関係を築いていきましょう。
いかがでしょうか。
今回は男性部下のやる気を引き出す方法について書いてみました。
わたしはマネジメントに正解はないと思っています。
上記方法がしっくりハマる男性もいれば、全くハマらない男性もいます。
ぜひ見極めつつ、実践してもらえたら嬉しいです。
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