こんにちは、くらげです٩( 'ω' )و
過去2年間、自チームの採用に携わり、求人広告を自分で作成していました。
今回はその2年間で培った、欲しい人が集まる求人広告の書き方についてをご紹介します。
採用に携わっている方はぜひ見ていただけるとなにかヒントになるかもしれません!
欲しい人が集まる求人原稿の書き方
業務内容は具体的に、かつわかりやすく書きましょう。
当たり前ではありますが、具体的かつわかりやすく記載するのは鉄則です!
就職者が『業務内容を想像できるか否か』は応募してくれるかどうかの大きな分かれ目になります。
特にわかりやすく、という部分ですが、自チームの業務と連携の少ない部署に見てもらってチェックしてもらうといいかもしれません。
自然に専門用語や社内用語を記載していることもあるので、第三者目線でチェックしてもらうといいでしょう。
未経験OKの落とし穴。最低ラインは記載してマッチング度を高めよう!
『IT未経験OK!』『事務未経験OK!』などハードルを低めに設定して記載することがありますが、そのハードルの低さが求職者と企業でマッチしていない場合、無駄な面接や研修をすることになってしまいます。
深堀りすれば最低ラインが出てくると思います。
その最低ラインを求人広告に記載して、間口の広げすぎに注意をしましょう。
アピールポイントと欲しい人物像がズレていないかチェックしよう!
自社のアピールポイントが、
- 有給休暇の取得率100%
- 残業月20時間以内
など、働きやすさにあるとします。
しかし、今回欲しい人物像がマネージャー候補である場合、『働きやすさ』をアピールするよりは『キャリアの多様さ』をアピールする方が欲しい人物に向けて訴求になりやすいです。
自社のアピールポイントをカテゴリ分けし、またそこから今回の募集の人物像により訴求が強いものをピックアップして求人広告に記載しましょう。
面接を経て採用したいと思った場合に、その他のアピールポイントをお伝えするという流れがスムーズでしょう。
アピールポイントの根拠を記載すると他の求人広告と差がつく!
求職者も様々な求人原稿を見ていたり、中途採用の場合は実際に経験しているので『求人広告に対して目が肥えている』場合があります。
同じような
- 有給休暇の取得率100%
- 残業月20時間以内
をアピールする場合でも
「有給休暇は最大5日連続での取得が可能!取得数を上司が把握し、全員が平等に取得しやすい環境を整えています」
「残業は必ず事前申告制。無駄な残業はしない文化の会社です。また、残業が連続して発生している場合には業務の見直しや工数の振り分けなどで解消しています」
など、アピールポイントが事実に基づく具体的な根拠を記載すると良いでしょう。
特に『残業なし』『有給所得率◯◯%』などはアピールしている企業が多い分、「嘘じゃないな」とわかるように記載すると差がつきます(納得感が大事です)
アピールしたい相手に応じて、社員のエピソードを選抜しよう!
実際に面接する中で、『数ある企業の中で弊社を志望した理由は?』と質問すると5人に1人の割合で『先輩社員がイキイキと業務をしている様子が~』と返ってきます。
欲しい人物像に応じてそれにマッチした社員のエピソードを求人広告に記載すると効果的です。
例えば即戦力ではないが、長く勤めて欲しい場合、未経験スタートで活躍している社員・育休/産休を経て復帰し5年経過社員など、しっかりと勤めている社員の声を記載すると良いでしょう。
いかがでしょうか?
求人広告は転職の入り口となる部分。そこの精度を上げるだけで、採用が段違いにスムーズにいきますよ!
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