【転職活動】書類選考の通過率を上げる方法

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こんばんは、くらげです٩( ‘ω’ )و

今回は転職時に直面する書類選考について深堀りしていこうと思います。

 

転職活動を考えている人はぜひご覧いただきたい投稿です٩( 'ω' )و

 

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書類選考とは

企業に応募した後に実施される選考の一つです。

履歴書・職務経歴書をもとに合否が出され、書類選考を通過すると面接になります。

 

 

履歴書

氏名・年齢・住所・連絡先・経歴・顔写真・保有資格・志望動機などを記載します。

自分の基本的なプロフィールになります。

 

 

職務経歴書

特に決まったテンプレートはありません。

これまで経験した業務内容、今後活かせる知識・スキルを記載します。

自分は何ができるのか、アピールするものとなります。

 

書類選考の目的とは

仕事柄、数百社を超える採用担当と話を聞いてきました。

 

書類選考の目的はいくつもありましたが、やはり一番多い目的は〈対象外の応募をふるいにかけるため〉です。

 

一般的な書類通過率は全体の約50%と言われています。

 

企業・職種・募集ポジションによって通過率は大きく変動してくるので一概には言えませんが知っておいて損はありません。

 

 

通過率は企業・職種・採用ポジションで変動する

 

企業

書類選考はあまり重要視せず、直接会って決めていきたい。

そのため、一旦書類は通過させ、面接で合否を決める。

この場合は書類通過しやすいです。

そもそも採用周りに時間をかけられない。(人事担当が1人しかいない など)

そのため、面接対応に時間を費やすことが出来ないため、少しでもミスマッチした場合は書類通過させず、不採用とする。

この場合は書類通過しづらいです。

 

会社の方針に左右されることが多く、応募者ではコントロールがしづらい部分です。

 

職種

例)事務職での募集。

提案資料作成や契約書作成が主業務。

職務経歴書を見ると、未経験だが、文章構成や記載内容がしっかりしている。

業務内容に活かせる可能性があるため、書類選考は通過しやすいです。

例)事務職募集。

提案資料作成や契約書作成が主業務。

職務経歴書を見ると、実務経験者となっている。

過去に行っている業務・スキルも活かせるような内容だが誤字脱字が多い。

この場合は、書類選考を通過しづらいです。

 

 

 

事務職では、契約書作成が主業務のため、誤字脱字が許されない。

 

他の職種では大目に見てもらえたかもしれないが、職種によっては一発アウトも。

 

採用ポジション

例)未経験者募集。
ポテンシャル採用を狙っている場合、年齢・性別が募集条件に一致していれば、書類選考は通過しやすいです。

例)経験者募集(管理者候補など)

過去の職歴・持っているスキルを参考に書類選考を行うため、履歴書・職務経歴書を参考に必要なスキルセットを保持していない人は書類選考を通過しづらいです。(もともと経験者募集になっているため)

 

このように企業の状況や、職種・採用ポジションによって通過率が変動しやすいです。

 

 

書類作成時に気を付けること

 

履歴書では

自分のプロフィール(名刺みたいなもの)

これまでの生い立ちを簡単に記載することで、自分という存在を企業に知ってもらうことが目的です。

丁寧に、かつ相手に分かりやすく作ることが絶対条件です。

 

・履歴書にはフォーマットがあります。フォーマットに従い記載していきましょう。

 

・表記は統一しましょう。
例)平成○年・20○○年 など

 

・学校名、職場名は略さず、全て記載しましょう
 例)○○高校→○○高等学校 (株)○○→株式会社○○

 

・学歴、職歴ともにコース名、部署名を記載しましょう。

 

・誤字脱字は絶対NG

職務経歴書では

自分が今までどんなことをしてきたか、自分は何ができるのか、いわばアピールするための書類です。

 

人事担当者は多忙な方が多く、複数の応募者対応を同時に行っているため、書類選考の段階で、他の応募者と差別化できるように力を入れて作成しましょう。

 

・職務経歴書はフォーマットがありません。好きなように記載することが可能です。
(ちなみにわたしはwordで作りました)

 

・企業毎に項目を分けて記載しましょう。内容を簡単に整理でき、わかりやすく作れます。
例)
 ■株式会社A社
 ■事業内容
 ■部署名/何をするのか
 ■自分の具体的な業務内容
 ■持っているスキルセット
 ■自分の評価ポイント

 

人事担当者が一目見て理解しやすい内容で書く

複数の選考を同時に行っているため、他の応募者と比較しながら選考を進めます。

 

具体的な記載がないと担当者もあなたの評価をすることができません。

 

自分の強みはどこなのか、強みで闘うためにどのような記載をしたら良いのか、分析しながら記載しましょう。

 

良い例

営業職:月獲得ノルマ10件を常に12件受注。6ヶ月間120%達成をキープし、主任に昇格。

営業事務:普段から依頼される書類作成を期日内に完了させ、かつ誤字脱字は0件をキープ。

 

悪い例

営業職:与えられたノルマを常に達成していて、周りからも評価されていた。

営業事務:依頼のある書類作成をできるだけ早く提出し、ミスが発生しないように行動した。

 

文章で自分を評価して欲しい時は、必ず数字を交えて記載すると良いと思います。

 

具体的な頑張りも見え、かつ企業側も他の応募者と比較しやすいでしょう。

 

 

自分がどの職種×ポジションに応募するのか、理解した上で書類を作る

簡単に記載するとマネジメント経験者の求人募集に、営業を頑張りましたアピールをしても企業にはプラスで伝わりません。

 

企業が採用したがっている人材を想像し、自分のアピールポイントをいかに近づけられるか、です。

 

求められているスキルが自分にあるのか、無いのであれば通ずるものはないのか。そこがキーポイントだと考えます。

【具体例】

・企 業:マネジメント経験者の募集

・応募者:営業経験者

 

1ヶ月のノルマが10件獲得でしたが、常に12件受注を目標に行動。
6ヶ月間連続達成でき、チーム内でも成績トップ。

わたしの営業方法が好評だったため、獲得業務の他にチーム全員に営業研修を実施。

営業研修をすることで、少しずつではありますが月ノルマを達成するチームメンバーが増えていき最終的には10人中7人が達成。

自分が研修することで、チーム全体のスキルが向上し、大きな成果を出すことが出来た。

今後は自分でもチームを持ち、これ以上の大きな結果を残したいと考えています。

 

1ヶ月のノルマが10件獲得でしたが、常に12件受注を目標に行動。6ヶ月間連続達成でき、チーム内でも成績がトップ。

諦めず、最後まで行動できていたからこそ、ノルマを達成できたのだと自負しています。

マネジメント職でも、諦めない心を持ちながら、取り組んでいきたい。

 

良い例のように、実際はマネジメント経験は皆無でも、それに近しいこと、接点を見つけることでより具体的な話ができるようになります。

 

ここは重要な部分になるので、ぜひ取り入れてください。

 

いかがでしょうか。

書類選考を通過するために自分が学んだことをつらつら書いてみました。

ぜひ書類を作成する際は、上記をご一読いただき、転職活動に活かして欲しいです!

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