こんばんは、くらげです٩( ‘ω’ )و
就職活動や転職の際に必ず聞かれるであろうあなたの強み・弱み(長所短所)。
といった考えが浮かぶと思います。
実は担当者は強み弱みの他にも色々なところを見ているのです。
- 「担当者が何を気にして聞いているのか」
- 「どういう風に答えれば良いのか」
今回はそういったところを中心に書いていこうと思います。
面接官は「強み・弱み」から何を見ようとしているのか。
面接まで来ているということは書類は通過している、ということは第一関門は突破していると考えてOKです。
そのため、書類上で見る知識スキルはクリア。
残りは対面での確認となります。
社風と合っているのか。
あなたの性格や強み・弱みが「会社の方針や空気感とマッチしているのか」を見ています。
そもそも会社の方針・業務と適性が合っていなければ、早期退職につながったり、ストレスからの体調不良になったりと複数の問題が生じます。
企業側も新入社員を育てるには教育コストがかかってくるため、採用は吟味するはずです。
鍛え方によっては克服できるかとは思いますが、すぐすぐは難しいでしょう。
社員と波長が合うか、一緒に働きたいと感じるか。
担当者は新しい人も採用したいが、すでに働いている人の働きやすい労働環境を保つことも視野に入れなければなりません。
そのため、強みや弱みを聞きながら、担当者は別角度から求職者の情報収集を行っています。
いくら素晴らしい人が応募してきたと言っても、態度が悪かったり、一緒に働きたくない、と感じれば不採用しかありません。
一般常識(挨拶・身だしなみ)は気をつけておきましょう。
募集職種の適性が備わっているか。
あなたの強み・弱みを把握した上で、あなたのスキルを募集職種に活かせるかどうか判断しています。
コミュニケーションスキルに秀でていれば営業職がマッチしますし、逆に文章をまとめる力に秀でていれば資料作成の多い営業事務が適正と色々な考え方ができます。
求職者と面談することで仕事をやり切れるのか、適性は備わっているのか判断しているようです。
自分を客観視できているか。
自分の得意分野・苦手分野が理解できていれば、自ずと自分で適性業務を見出すことができます。
得意分野はそのまま伸ばしつつ、苦手分野はそのままにせず克服できるよう取り組む、などと自分を客観視できていれば色々な考え方をすることができます。
具体的にはこの4点が重要かと思います。
強み弱み(長所短所)の答え方
ネガティブな発言のみはNG。
弱み(短所)については質問されたら答える、くらいの温度感でOKです。
自分からあえてマイナスな印象は持たれないようにするべきでしょう。
仮に弱み(短所)をヒアリングされた際は、必ず改善策と一緒に述べるように心がけてください。
弱み(短所)だけ話してしまうと相手は「ネガティブな印象」しか残りません。
弱みを理解した上で、どのように改善しているのか、改善した結果どうなったのか、まで添えられるとGOODです。
会社や業務に紐づく長所短所を述べる。
仕事とは全く関係ないことを話してしまう方が一定数いらっしゃいます。
自分では本音で話しているつもりでも実際は「コミュニケーションスキルが足りない」などと思われがちです。
また、回答結果をもとに適性判断をしている企業もいるため、参考にならない長所短所と認定されかねません。
具体例を添えて回答する。
まずは結論から述べるようにしましょう。
その後、なぜ強み弱み(長所短所)に選んだのかストーリーがあると思います。
ただただ長所を述べるだけではイメージが付きづらいですし、信頼性も低いです。
そのため、具体例を添えながら伝えるように心がけましょう。
このような形で具体的な例を載せ、かつ数字で表すと理解しやすくなります。
具体例を添えつつ、数字を絡めながらの説明は難しいかと思いますが、これができると面接では一気に有利になるため、意識して欲しい部分です。
いかがでしょうか。
今回は面接官から聞かれて困る〈強み弱み(長所短所)〉について書いてみました。
機会があればよく使われる強み・弱みをまとめた記事も書こうと思っています。
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