こんばんは、くらげです٩( ‘ω’ )و
みなさんの周りには転職に成功しても仕事が続かない、すぐにやめてしまう人はいませんか。
転職って自分を取り巻く環境も変われば、人間関係も大きく変わります。
長い人生の中で、大きな決断ですよね。
その大きな決断を失敗させないためにも、転職先の情報収集が大事です。
今回は入社後の早期退職を防ぐ方法について書いていこうと思います。
求職者側の具体的な対策
自分の適性に合う求人を探す。
自分が何の仕事をしたいか、適性があるのか、考えましょう。
今のご時世、どうしても転職回数を気にする企業が一定存在します。
わたしも仕事柄、たくさんの人事担当者と採用について話をしましたが、短期間で転職回数の多い人は、どうしても採用までのバーが高くなってしまいます。
出来るだけ自分の適性に合う、無理なく続けられる職種が良いと思います。
仕事をする上で何を求めるか考える。
職種同様、次の会社に何を求めるか(給与・休日日数・待遇など)洗い出し、求人票から読み取りましょう。
前職よりも給与を下げたくない人は、次の会社では年収が上がることが重要だと思いますし、私生活を充実させたい人は週2日以上の休みが確保された会社や残業が少ない企業が良いでしょう。
長く勤めるつもりであれば、出来るだけストレスが溜まりにくい生活になるよう選定しましょう。
面接での逆ヒアリング。
応募した後はクヨクヨ悩んでいる暇はありません。
履歴書や職務経歴書の作成、面接対策が必要です。
ほとんどの求職者は面接=企業が採用者を選ぶ、とお考えですが、求職者側からの質問もOKです。
志望動機や過去の実績をヒアリングされると思いますが、面接終了時に自分が不安に思っていることを聞いてみましょう。
わたしの経験だと、求人情報からではわからない
上記のような項目を確認しています。
求人原稿から読み取ることが出来ない情報をヒアリングすることで働いているイメージも付きやすいですし入社後の早期退職を防ぐことも可能です。
企業側の具体的な対策
求人原稿に覚悟しておいて欲しいことを記載する。
求職者からの応募を集めたいために、良いことばかりを原稿内に記載する企業がいます。
個人的には良いところばかりでなく、あらかじめ「覚悟して欲しいこと」を書いておくことをオススメします。
確かに良いことばかりを記載すると応募は集まるかもしれません。
しかし、求職者側からすると「聞いていた内容と違う」「嘘をつかれた」と不信感を抱き、結果辞退してしまうことも。
求職者、企業どちらも無駄な時間を過ごすことになります。
「覚悟して欲しいこと」を納得し、それでも入社を決意した人こそ早期退職の可能性は低いでしょう。
面接時に企業説明・転職に対してのネックをヒアリングをする。
面接時には求職者の情報が知りたいと質問攻めにしていませんか。
それではいけません。
まずは求職者と企業側の認識が一致するように簡単なものでも構いませんので、企業説明を行いましょう。
求人票だけでは、どうしても求職者に全てを伝えることはできません。
面接官から企業の説明を行い、その上で業務説明、求職者への質問を行うのです。
最後には必ず求職者から不明点の確認をし、出来るだけ認識が揃うように聞かれたことへは丁寧に答えましょう。
企業も採用は必至ですが、求職者も必死です。
お互いの気持ちを汲み取りながら面接するべきです。
内定後のフォローを行う。
内定後は求職者との条件面談を行う必要があります。
入社後の給与や待遇を連絡する面談でもあるので、必ず実施しましょう。
求人票に記載のある給与や待遇と大きな差があってはいけません。
ここで最終の調整が入ります。
また求職者に事務所・オフィスの見学をしてもらい、本当に勤められるか確認をしましょう。
入社前に一度社内の雰囲気を味わってもらうことで、求職者と企業と認識を合わせることができます。
入社後のフォローを行う。
採用者は1人新しい環境となるため、不安がいっぱいだと思います。
再度企業説明、社内説明、そして業務研修を行いましょう。
初めの1ヶ月は会社に慣れてもらい、徐々に業務に入ってもらうことをオススメします。
また、余裕があれば1人サポート役をつけ、わからないことがあれば都度聞いてもらうようにしましょう。
いかがでしょうか。
今回は求職者側と企業側の両軸で記事を書いてみました。
また転職についての記事を載せているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
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