こんばんは、くらげです٩( 'ω' )و
いきなりですがみなさん、1on1はしていますか?
マネジメントをする上で有効な手段の1つで有る1on1。
今回は良い1on1を実施するためのコツを紹介していきたいと思います。
1on1とはなにか
わたしの会社ではコミュニケーションを取るために積極的に行っている面談です。
短いサイクルで定期的に行う上司-部下の1対1の会議時間を設けています。
評価面談、査定面談とは違い、
上記2点を意識する必要があります。
また、大前提として1on1は
・部下の成長を促す(助ける)
・部下との信頼関係を築く。
一方的な叱責や指導、研修と混同しないように気をつけましょう。
具体的な取り組み方法
1on1の目的を部下に理解してもらう。
定期的に時間をとって行う1on1。
『なぜ実施しているのか』を部下に理解してもらう必要があります。
大前提としてお伝えした「成長を促す時間」ということをしっかりと伝えましょう。
ダラダラと進捗の共有や相談、愚痴などで無益に過ごすことのないように気をつけましょう。
あらかじめ話したい内容を定め、その通りに進めると良いでしょう。
※もちろん、突発的な相談事項があればそちらを優先してください。
定期的に実施する。
1on1は多くの企業で週に1回、30分程度実施しています。
※最低でも月に1回は実施。
わたしの会社でも週1回実施しています。
「今週は忙しいからキャンセル!」などはNGで、どうしても時間が取れないのであれば、必ず同じ週での日程調整を行いましょう。
人は日々成長したり悩みが出てきたりするもの。
アツアツの情報・状況をキャッチできる時間を大切にしましょう。
記録を取り、振り返りを。
1on1の記録を残しましょう。
もちろん、周りに公開する必要はありません。
成長の記録や当時の悩みなどを振り返り、今後に活かす有効な材料となります。
また上司は、半期もしくは年次の評価において、通期を通した1on1での記録(主に成長の記録や取り組みの記録)を元にすることで、双方納得感の強い評価を実施することができます。
相談事を傾聴するだけではNG、解決への手助けを。
相談を受け聞くだけ、は誰にでもできます。
上司として解決への手助けを行うことが重要です。
キーとなるのは解決への手助けを行う。
上司が解決してしまうのではなく、あくまでフォローや有益なアドバイスを行うことが求められます。
相談に対しアドバイスを行うことで、今後同じような場面に直面した場合、部下が自分の力で解決できるように成長を促しましょう。
直接的なフォローは不要、自分で頑張りたいという部下の場合、その後どうなったかの状況確認は継続して行いましょう。
必要な要望に関してのアクションは素早く行うこと。
例えば先輩社員からハラスメントを受けていると相談があった場合には事実確認や労務(場合によっては社外相談窓口)への連携など、必要な対処を素早く行いましょう。
そうすることで部下はより一層あなたを信頼してくれるでしょう。
何が何でも部下の要望を聞きましょう、ではなく、あくまで必要な要望に関してはすぐに対応しましょう。
必要な相談とワガママの線引ができない社員を作らないようにコントロールするのも上司の業務です。
いかがでしょうか?
1on1の有効性や目的を理解し、双方価値のある時間を過ごせるとGOODです。
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