【電話営業】事前準備の大切さ・受注率向上の秘訣とは

自己啓発
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こんばんは、くらげです٩( ‘ω’ )و

 

わたしは約2年間に渡り、電話を使い新規営業&既存営業どちらも行ってきました。

 

今回は電話業務の新規営業について深堀りしていこうと思います。

 

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自己紹介をかねて

わたしは自社で開発・運用している商材を飛び込みで提案し、利用促進・販売を行っていました。

 

商材内容にもよりますが、なかなか新規電話営業はハードモードだった気がします。

 

しっかりと提案を聞いてくださる企業、忙しくそれどころじゃない企業、喜ばれる企業、ガチャ切り、、さまざまです。

 

少しでも受注率が上がるように、、、、楽して達成したい、、、そんな気持ちで事前準備をしっかりと行った覚えがあります。

 

事前準備の大切さ

時間は有限です。決められた時間内で求められる数字を出さなければならないため、いかに受注数を稼げるか考え抜きました。

 

トークスクリプトの制作・見直し

電話営業を行うのであれば必ず準備した方が良いと思います。

 

要は営業電話を行う際のテンプレート的なものです。ほとんどの企業はすでに準備されていると思います。(カンニングペーパー的なもの)

 

注意点としては、定期的にトークスクリプトを見直しましょう。

 

中には〈一度決めたら変更しない〉という方もいらっしゃいますが、時代に応じて提案内容・トーク内容も変わってきます。

 

より相手に納得感を持ってもらえるよう、時事ネタを含ませてあげる、会話を大事に出来るよう、都度見直しをかけてあげるとテンプレ感がなくなります。

 

 

電話先のリスト制作

営業なら特に無駄な提案の削減、時間短縮を狙いたいですよね。

 

そのため、そもそもの営業を行うターゲットを絞っておく必要があります。

・自社サービスと親和性が高いか

・自社サービスを取り入れてくれるか(納得してくれるか)

・サービスの対価として、支払い能力に問題はないか

こういったところを検討するべきです。

 

質の高いリストが準備されているだけで、営業は提案のみに専念できます。

 

自社への親和性を踏まえた上で、リスト作成制作を行いましょう。

 

 

自身の基礎知識をつけておく

商材を提案するにも、相手の方が上手、ということは多々ありました。

 

それでも自分の持っている知識をフルに使い、相手に商材を進める場合は、しっかりとご納得いただく必要があります。

 

しかし、知識ゼロでは提案さえ出来ません。

 

まずは最低限の知識を身につけ、上司・先輩・同僚とロールプレイング(擬似営業)を行いましょう。

 

与えられた時間の中で、事前準備しておいて損はありません。必ず必要となる時がやってきます。

 

 

受注率を上げるためにどうすれば良いか

徹底的に行動する

前提として、事前準備は整っていると仮定します。営業に必要なことは「まずはやってみる」です。

 

まずは行動し、必要なデータを集めます。最低でも1週間から1ヶ月はがむしゃらに行動が必要でしょう。

 

また行動するついでに、以下データを集めると良いでしょう。

・コール数
 ・1日にどのくらい電話をしているのか(1日100コール)

・コール時間
 ・どのくらい話が出来たか、何時頃コールしているか(13時頃など)

・接触数
 ・企業担当者にどのくらい接触出来たか(1日10接触)

・受注数
 ・何件受注できたか(1日1件)

 

集めたデータをもとに分析を心がける

まずはがむしゃらに行動です。しかし1週間〜1ヶ月ほど行動すると自分のデータが取得できます。

 

行動量が担保できるようになったら電話の質を見直していきましょう。

 

 

電話数と接触数

何件電話をし、そのうち何件担当者と話すことが出来たのか。

1日100コールし、担当者と10接触できれば、10%の接触率です。

要は担当者と話すことが出来なければ提案も出来ません。

 

 

接触数と受注数

どのくらいの確率で担当者と接触でき、そこからどのくらい受注できているのか。

1日10接触し、そこから1件獲得出来ていれば受注率は10%となります。

 

【具体例1】
100コールして、50人の担当者と話すことが出来た。しかし受注は出来なかった。

担当者に接触することは出来ている。
受注率を上げられるよう取り組む必要がある。

 ・提案方法が良くないのではないか。

 ・企業の悩みに沿った案内が出来ていないのではないか。

 ・そもそもの提案方法を見直そう。

【具体例2】
100コールして、10人の担当者としか話すことが出来なかった。
しかし受注は3件出来た。

担当者と接触があまり出来ていないが、少ない提案の中で受注できている。
接触率さえ上がればもっと受注できる。

 ・担当者が忙しい時間帯にコールしているのではないか。

 ・そもそも企業が休みの日にコールしているのではないか。

 ・コール時間帯を見直そう。

 

 

コール時間

どのくらい話ができ、何時頃にコールしているか。

何時に電話しているか履歴を残すことで、接触率の高い時間帯を割り出すことが出来る。

 

【具体例1】

午前中は30件電話して、15件つながった。
午後は30件電話して10件つながった。

午前中を中心に営業電話をした方が担当者と接触出来やすい。
よって午前中に営業し、午後は事務作業をメインで行おう。

【具体例2】

17時頃は他の時間帯と比べ、5件多く担当者とつながった。

17時頃は担当者とつながりやすいため、集中して電話をしよう。

 

ざっと例を書いてみましたが、このように細かくデータを残していくことで、どこを中心に改善するべきか数字が見えてきます。

 

数字をもとに客観視し、自分はどこの数字が落ちているのか把握することで、適切な対策が打てるようになるのです。

 

この考え方は営業以外にも、どの分野でも利用できるので知っていて損はないかと思います。

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