こんばんは、くらげです٩( ‘ω’ )و
今回は社会人では必須スキルとなる、インプットの重要性について書いていきます。
インプットとは
社会人になると「インプットしなさい」「自分から情報を取りにいきなさい」「しっかりと学びなさい」と行動は指示されるものの、具体的なアクション方法は曖昧なことが多いです。
(どうすれば良いか説明がない。と言うことですね!)
現に学びには来たけど、学ぶ方法がわからない、なぜ学ぶかわからない、と言う人も一定いらっしゃいました。
本記事ではインプットを深掘りしつつ、どのようにすれば適切なインプットが出来るようになるか解説していきます。
インプットで気をつけるべきこと
優先順位をつける
たくさん勉強をしなさい、研修をどんどん受けなさい、先輩に追いつけるように頑張りなさい、と言われることが多いと思います。
わたしも入社1〜2年目はとくに言われ続けましたw
しかしインプットするべきと分かっているのに、何から手をつけて良いのか、気持ちばかりが焦り実績として出すことができません。
そこで重要となるのが、物事に優先順位をつけることです。
どの情報を優先的に覚えなければならないか、しっかりと自分の中で落とし込みながら取り組むべきです。計画を立てて、取り組むことで必ず終わりが見えてきます。
情報の取捨選択を心がける
上記内容に紐づきますが、優先順位をつけ、インプットを行っていると「不必要な情報」と遭遇することが多いです。
覚える、学ぶ際は本当にインプットしなければならない情報か吟味しましょう。
情報の取捨選択が出来るようになると効率よく学ぶことできます。
ものごとの背景を理解する
どのような事例にも必ず背景が存在します。
初めは言われたことを覚える、インプットするで構いません。
しかしある程度慣れてくると、事例・物事の裏側まで理解するよう努めましょう。
背景が理解できつつインプット出来ると、物覚えも早くなり、かつ記憶に定着しやすく忘れてません。
物事の本質を理解できるので、ある程度臨機応変に動くことも出来るようになります。
上司からの指示をどのように受け取るか、によります。
背景を理解できていない人は、そのまま扱っている商材の資料を作るでしょう。
背景を理解できている人は、なぜ営業資料を作るのか。
・新規営業を行うためなのか。
・既存企業へ再度営業をするためなのか。
・新規、既存どちらにも営業を行うためなのか。
もっと深掘りすると…
営業を行うターゲットによって、資料の作り方も大きく変わってきます。
このように背景を理解できていれば、より完成度の高い対応が可能です。
常に相手の発言に耳を傾け「なぜこの発言をしたのだろう」と考え、物事の本質を理解しましょう。
自分から情報を取りにいく
今の時代は色々な方法で最新の情報を得ることができます。
本・電子書籍・講演会・YouTubeでの自己啓発動画など
今の自分に必要な項目を洗い出し、自分でインプットする場を設けてみてください。
わたしは読書が苦手なので、人の話を聞く・または動画視聴を心がけています。
主観を入れ過ぎない
これは相談を受けるリーダー、またはベテラン枠に多いと感じます。
ある程度業務を行うと、自分の中での考え方、やり方が固まり、良くも悪くも慣れが出てきます。
相手が話をしている途中で「これは○○の話だな」と自分の経験から似た事例を無意識に探し出し、分かった気になっているので、話を聞いていません。
途中から別のことを考えていることも多く、回答がズレていても本人では気付けません。
話し手が話し終わるまで、しっかりと耳を傾け「相手が伝えたいことは何か」主観を入れず、本質を理解するよう努めましょう。主観が入り過ぎる人は本当に頼りにされませんw
インプットの重要性
・優先順位をつける
・情報の取捨選択を心がける
・ものごとの背景を理解する
・自分から情報を取りにいく
・主観を入れ過ぎない
インプットを行う上で、上記5つを心がけてみてください。
まずは情報の優先順位をつけ、ある程度インプットし、その中から取捨選択を行う。
慣れてきた段階で、ものごとの背景を理解し、自分で情報を取りにいく、がベストです。
そして常に意識して欲しいことは「主観を入れ過ぎない」ことです。
急に出来ることではありませんので、まずは思考の癖をつけていきましょう。
そして次回に続きますが、インプットが出来てこそのアウトプットです。
適切なインプットが出来て、初めて質の高いアウトプットが行えます。
アウトプットが苦手!と言う人は意外にもインプットに問題があることが多いため、ぜひ自分のインプット方法を見直してみましょう。
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