こんばんは、くらげです٩( ‘ω’ )و
今回は管理職だったら誰もが戸惑ってしまう部下への指導・FBについて書いていこうと思います。
業務を行っていく上で必ず指導・叱るタイミングが出てくるかと思います。
今回は指導する上で大切なポイントを深堀します。
部下を指導する時に気を付けること
以前のわたしは〈指導する・叱る〉が正直苦手でした。
部下から嫌われてしまう、信頼関係が崩れてしまう、という心配があり、
伝えたいことをハッキリ言えず、気持ちが億劫になっていました。
自分で考え、実際に取り組んでいる、大事と感じたポイントを記載していきます。
それではいってみましょう!
・怒るではなく、叱る。
・相手が成長出来るように話す。
・事実のみを捉え、主観を入れない。
・発生した事象ばかりに目を向けず、どう再発防止するかに焦点を当てる。
・部下の頑張りは褒めてあげる。
となります。
1個ずつ深堀していきます。
怒るではなく、叱る。
これは言わずもがな。ですね。
自分の感情をぶつけて怒鳴り散らす、などは部下が男性女性関わらず行ってはいけません。
しっかりと順序立てて「なぜ叱っているのか」「どうすれば良かったのか」論理的に説明する必要があります。
相手が成長出来るように伝える。
基本になります。
中には「○○がダメだった」「なぜ出来ないんだ」と非難ばかりする人がいます。
わざと失敗しようと仕事をする人はいません。人間ですので誰でも失敗はしてしまうものです。
「なぜ失敗してしまったのか」「次はどうすれば良いか」一緒に考え、次は発生しないよう対策を考えていきましょう。
事実のみを捉え、主観を入れない。
わたしの経験上、一番出来ていない人が多いかと思っています。
「あの人はいつも○○だから失敗した」「どうせ○○してなかったから失敗したんだろう」などと予想で物事を判断する人がいます。指導する、叱る、において主観は絶対取り入れてはいけません。
事実のみを参考に話すべきです。
もし予想が外れていたらどうするのでしょうか。
そして事実を交えて話さなければ、叱られている本人も納得感が生まれません。
(具体的な内容がなければ対策も打てないという悪循環)
発生した事象ばかりに目を向けず、どう再発防止するかに焦点を当てる。
ミスを犯してしまったことは真摯に反省しなければなりません。
ですが、起きてしまったことばかり考えていても事態は良くなりません。
「なぜミスが起きてしまったのか」「そもそもミスが起きやすい業務フローだったのではないか」と広い視野で物事を考え、再発防止に焦点を当てることをオススメします。
部下の頑張りは褒めてあげる。
基本的に〈目的〉は正解しているが、やり方が間違っていることが多いです。
- 目的:案件受注
- やり方:訪問・提案・商材説明
- 結果:受注失敗
目的はみんな正解しているのに、やり方が間違っている、みたいなことです。
しっかりと出来ていることは褒めてあげ、間違っている部分のみ訂正してあげることです。
どうしても叱られると、すべてを否定された気持ちになります。
モチベーションを保ってもらいつつ、誤った部分のみ修正してあげる、がベストです。
一番大切なこと
個人的にはどれも大切で、注意しなければならないポイントと感じています。
しかし、何事も部下との信頼関係があった上で指導が可能となります。
- 常に部下のことを気にかけてあげる。
- 頑張っている時は応援してあげる。
- 困っている、手助けを必要としている時は手を差し伸べてあげる。
と日頃からフォローを意識し、お互いの信頼関係を作っていくことが必要です。
成功した時だけ褒める、失敗した時だけ叱る、だとどうしても相手には響きづらいです。
いかがでしょうか。
もちろん上記に記載した内容が全て正しい!とは言い切れません。
相手への伝え方、部下との信頼関係の深さによって、もっと別の手段が
あると思います。
(中にはどう頑張っても改心しない部下もいます)
ぜひ自分のやり方を見つけ出し、みんなのお手本となる管理者になってください!
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