こんばんは、くらげです٩( ‘ω’ )و
みなさんはピープルマネジメントやタスクマネジメントという言葉を聞いたことはありますでしょうか。
以前はそこまで聞くことはなかったのですが、最近ポツポツと耳にするようになりました。
耳にしたことはあるが具体的にどういう意味かわからない、どういった場面で使われるのか、メリットデメリットはあるのかなどを深掘りしていきます。
そもそもマネジメントとは
あなたの会社ではリーダーや上司が存在するかと思います。
そういった方たちも、求められる数字や目標を達成するために日々部下のモチベーション維持や進捗管理を行っているのです。
ピープルマネジメントとは
わたしの会社は「ピープルマネジメント」が主流で、成果ももちろん大事ですが、同様に個人のメンタルケアやお悩み相談、メンバーの今後のキャリアについても深く話せる環境を準備しています。
やり方はいくつもありますが、
どちらとも仕事の進捗確認を行っていますが、同時にメンタルケアやモチベーションの確認、悩みなどをヒアリングしています。
メンバーが多ければ多いほど時間はかかってしまいますが、その分メンバーの心理的安全性を確保でき、メンバーからは「しっかりと見てもらえている」「人事評価に納得感を持つことができる」「手助けが必要な際は遠慮なくヘルプを出せる」と信頼を勝ち取ることができるのです。
結果的に恐怖や威圧でチームを束縛していないため、お互いの信頼関係が成り立ち、強い組織が生まれます。
タスクマネジメントとは
どちらかというとメンバーのメンタルケアよりもタスク管理に重きを置くマネジメント方法です。
どちらもメリット・デメリットが存在するため、自分たちの組織に合わせた方法を取っていかなければなりません。
ピープルマネジメントのメリット・デメリット
メリット
例)案件を獲得するために1日10社訪問しよう
本来の最終目的は案件獲得なのに、訪問に執着し過ぎて、1日10件を乗り越えるためにどのように行動しよう、、、と思考がすり替わってしまうのです。
無我夢中になってしまうと、周りが見えなくなってしまうことがあるため、都度面談などで軌道修正を行ってあげる必要があります。
デメリット
タスクマネジメントのメリット・デメリット
メリット
そのため、モチベーション把握などに時間を割く必要がありません。
現実的に考えて、一人ひとりと会話をする時間が取れないためです。
そのため、メンバー数が多い場合は、適切に組織運営を行うため、必要な確認項目のみ押さえる必要があります。
1人の人間が大人数をまとめるにはタスクマネジメントが個人的には最適かと思います。
デメリット
悩みや相談があったとしても、そのままになってしまい、解決されづらい環境が整ってしまいます。
タスクを処理しているメンバーからすると、最適なプランと感じているが、他者から見るとそうでもなかったりします。
そういった気づけるタイミングが少なくなっており、結果的に成長できる機会損失になってしまう恐れがあります。
まとめ
わたしの会社はピープルマネジメントが主流です。
理由はチーム規模が最大5人体制にしており、ピープルマネジメントを取り入れても、管理者に負担が少ない仕組みをとっています。
数十人規模で構成されているチームだと工数的な問題でタスクマネジメントが起用されるかと思います。
チーム状況は会社によって全く変わってくるかと思いますので、適切に使い分けられるように心がけましょう。
マネジメントに正解はありません。
強いていうのであれば、メンバーに合ったマネジメントが正解かと思います。
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