こんばんは、くらげです٩( 'ω' )و
昨今のコロナ禍の影響でリモートワークに移行する企業が増える中、職種によっては生産性が下がると言った調査結果がネットニュースで取り上げられていますね。(参考記事)
皆様、生産性という言葉はよく目にする機会が多いと思いますが【労働生産性】という言葉はご存知ですか?
今回はチーム単位で上げる、労働生産性についてお話していきます。
労働生産性とは
チームAは50件、チームBは40件の新規開拓が出来たとします。
それぞれのチームの労働生産性は
・チームA:50件÷5人=10
・チームB:40件÷5人=8
となり、チームAの方がチームBより労働生産性が高いと言えます。
チームAは50件、チームBは40件の新規開拓が出来たとします。
しかし、チームAは5名、チームBは3名で構成されている場合、それぞれのチームの労働生産性は
チームA:50件÷5人=10
チームB:40件÷3人=13.3
となり、チームBの方がチームAより労働生産性が高いと言えます。
つまり労働生産性を上げるためには、、、
従業員1人あたりの労働時間に対しての成果が上がれば比例して上がっていきます。
『1人あたりの成果を上げる』と言っても漠然とすぎですよね(›´ω`‹ )
それでは、労働生産性を上げるためには何をすればよいでしょう?
労働生産性の上げ方
労働者のスキルアップ
(属人化をやめよう)にも記載している通り、マニュアルを整備し誰がいつ対応しても同じ質での業務ができるように労働者のスキルアップを図ることは労働生産性向上にはとても有効かつ基本です。
業務に必要なスキルを向上させることで無駄なエスカレ相談が減り、また『馴れ』ることによって単純な作業・業務スピードの向上も見込めます。
1つの作業や業務を行うことで『時間』という工数を削減できると共に、スキルの向上で『成果そのものを向上』することも出来ます。
業務効率化
業務効率化も、RPAの導入などの大きなものから『適切なチームへの業務対応依頼』など、すぐに出来るものなど様々です。
RPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略で、ズバリ自動化です。
各ツールに作業内容を記憶させ、人を介入せずとも出来る業務は自動化をすることで業務効率化につながるだけでなく、ミスの軽減も期待できます。(要はシステムに任せる)
ただツールの導入に関してハードルが高い環境であれば、『適切なチームへの業務対応依頼』などを検討すると、飛躍的に業務の効率化ができます。
また「どこで時間がかかっているのか」自分の業務を見直し、一番時間がかかっているところから優先順位をつけ、無駄がないか確認していきましょう。
いかがでしょうか?
労働生産性を上げることで、業務のムダや成果が上がるだけでなく、ワークライフバランスの向上にも繋がります。
在宅ワークが増えている昨今、労働生産性を高め唯一無二のチームや組織を作れるように頑張りましょう!
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